カードローン審査で勤め先入り給与明細が役立つ理由

カードローンを申込むと、まず審査が行われます。これはその人の返済能力を見るためのものです。個人がカードローンを利用する場合は、無担保無保証、つまり担保も保証人も必要ありません。その代わり、本人の返済能力が重視されることになります。主に見られるのは収入、そして信用情報です。
収入は返済の裏付けとなりますので、無収入の場合はカードローンの申込ができません。ただし仕事をしていなくても、不動産経営などで収入がある場合は、申込が可能です。それから信用情報ですが、これはお金の借入とか、ローンやクレジットカードの返済状況が記録されています。返済が3回続けて遅れると、ブラックがつきます。このブラックが登録されると審査に通りにくくなりますので、返済が遅れがちな人は要注意です。
申込方法にはいくつかの種類がありますが、ポピュラーなのは窓口、そしてネット上からのものです。窓口では、申込用紙に所定の事項を記入し、本人確認や収入証明の書類と一緒に提出します。ネットの場合は、金融機関のフォームにやはり所定事項を入力して送信します。書類はFAXを使うか、画像化してアプリ利用で送るかのいずれかになります。ネットから申込んだ場合は、メールで合否結果を知らせてくれます。また、お金は銀行口座に振り込まれます。
また、最近は少なくなってはいますが、在籍確認が行われることもあります。在籍確認とは、申込用紙や申込フォームに記入された勤め先に、本当に勤務しているかどうかを電話で確認するものです。もちろん社名は出さず、社員の個人名で友人を装って連絡が行きますが、ふだん勤め先で私用電話をしない人の場合は、電話連絡をされることに抵抗を覚えることもあります。
そのような場合は、給与明細が役に立つことがあります。給与明細には勤め先の名前が入っているため、電話連絡をしなくても、そこに勤めていることが証明されるからです。最近は、借入に収入証明が必要でない金融機関もありますが、このような場合に備えて、給与明細を持参しておくと何かと便利です。また、内定はしているものの、実際にまだ仕事をしていない状態でカードローンを利用する場合は、自分が勤める予定の会社名を書いておくといいでしょう。
しかし無職なのに、嘘の勤め先を書くのはいけません。勤め先のみならず、電話番号や住所などで嘘や間違いがあると、その人の信用がなくなり、通るはずの審査に通らなくなることもあります。また他社からの借入や収入なども、ごまかさないで正しい数字を記入するようにしましょう。