カードローンの審査で派遣社員は不利か?

カードローンの審査では、正社員が最も有利であると言われています。同じ正社員でも、大企業に勤めている人のほうが有利です。しかし、日本の企業の99%は中小企業なので、中小企業勤めでも正社員で働いている人は有利になります。これは、正社員の人は定年まで同じ会社で働くことが予定されているからです。つまりは、失業のリスクがほとんどないことが、金融機関から信用される理由です。大切なお金を貸すわけですから、相手の職業の安定性について気にするのは、当然のことです。逆に、アルバイトなどの非正規社員の人は、不利になります。

派遣社員の人は、正社員に比べるとやはり不利になります。派遣という雇用形態の人でも、契約期間の間は正当な理由がなければ解雇されません。この意味で、契約期間の間だけは正社員と変わらない保障があると言えます。しかし、契約期間が終わると、契約はその時点で終了します。その後契約を更新するか、しないかは、両者の同意によるので、会社が契約を更新しないと言ったら、失業をすることになります。派遣会社から次の仕事を紹介してもらえることもありますが、それが必ずしも希望の仕事となるとは限りません。給料が落ちることもあります。

しかし、派遣社員の人は、アルバイトや自営業の人に比べると、有利になるようです。アルバイトは自由に働ける反面で、会社の都合で失業しやすい雇用形態です。アルバイトの人は自己都合で辞めることも多いです。自営業の人は、高い給料を得ている人もいますが、事業が失敗したら収入がゼロになってしまうリスクもあるので、最も不安定な職業であるとも言えます。自営業の人には雇用保険といったセーフティーネットもありません。

結論として、カードローンの審査において、派遣で働いている人は有利でも不利でもないということになります。いくらのお金を借りたいかにもよります。300万円くらいのお金を借りたいのであれば、正社員でないと話にならないかもしれません。しかし、30万円程度を借りたいならば、十分に可能性はあるでしょう。カードローンで大きなお金を借りたいと考える人でもなければ、特に不便さは感じないと思われます。

カードローンの審査では、さまざまな項目が見られるので、最終的には総合的なポイントが重要になります。年収や勤続年数、個人信用情報、他社からの借入状況など、他の項目も見られて、総合的に判断がされて、いくらの融資が可能であるかが判断されます。